来春の選抜大会(センバツ)につながる第76回秋季東北地区高校野球大会第5日は22日、秋田市のこまちスタジアムで準決勝2試合を行った。福島県第3代表の学法石川は八戸学院光星(青森第2代表)に0―1で惜敗した。3位決定戦は行わないため、学法石川は、青森山田(青森第1代表)に0―4で敗れた一関学院(岩手第1代表)とともに3位となる。
来春のセンバツは20年ぶりに一般選考枠数が見直され、東北地区からこれまでよりも1校多い3校が出場できる。このため、例年選ばれる秋季東北大会の優勝、準優勝校の他、準決勝進出校から選出される可能性がある。
日本高野連などでつくる大会運営委員会は来年1月26日に開く選考委員会で、東北大会や県大会の戦績などを基に出場校を決める。学法石川が選ばれた場合、1991(平成3)年以来33年ぶり4度目となる。