第106回全国高校野球選手権福島大会は福島市の県営あづま球場をメインに7月12日開幕、28日決勝の予定で開催する。抽選会は6月25日に須賀川市文化センターで開く。県高野連が17日、郡山市のユラックス熱海で理事会・顧問会を開き、決定した。
その他の主な大会日程は【表】の通り。第77回秋季東北地区高校野球大会は10月12日から19日まで、いわき市のヨークいわきスタジアム(いわきグリーンスタジアム)と県営あづま球場で開催する。軟式は昨年に続いて県内の加盟校がないため大会を実施しない。
第76回春季東北地区高校野球県大会の支部予選から県内の公式戦で、従来より反発力を抑えた新基準の金属バットを導入する。支部予選は今月下旬に始まる。守備側チームの選手がマウンドに集まるタイムの回数は1イニング1回とする。反則投球(ボーク)の規定も変更し、投球フォームの「2段モーション」を解禁する。
複数校が連合チームを組む場合、1校までは部員数が9人以上の学校の参加を認める。各校の合計部員数は各大会の登録人数を上限とする。選手が新型コロナやインフルエンザなどに感染した疑いがある場合、試合開始2時間前まで選手登録の変更を可能とする。
役員改選を行い、酒井祐治会長、木村保理事長を再任した。任期は2年。