表彰式では各賞が発表された。最優秀選手賞は決勝で先発し、５回を投げ６奪三振１失点の好投を見せた西山伸之助（いわき市）が受賞した。優秀選手賞は武藤崇史（小野町）、敢闘賞は吉田修也（いわき市）、応援団賞は平田村が選ばれた。
優勝、準優勝チームの監督には「創世グループ賞」が贈られた。野田濠市創世グループ代表と西部三育幼稚園の長谷川結ちゃん（６）、渡部紗友理ちゃん（６）がいわき市の村上貴弘監督と小野町の草野政氏監督に副賞を手渡した。
特別協賛の各社の代表者は選手の活躍をたたえた。リオン・ドールコーポレーションの斎藤好販売部長中通り北地区担当は「選手のフェアプレーに元気をもらえた。来年も期待している」、ＪＡ共済連福島の棚辺雄三副本部長は「レベルの高い試合だった。本県復興への励みとなる大会だった」と賛辞を贈った。
■絶え間ない努力の結果 いわき市長
いわき市の内田広之市長は「３年連続の優勝の快挙、誠におめでとうございます。皆さまの絶え間ない努力の結果であり、心からお祝い申し上げます。今後も、さらなる高みを目指して精進され、市民に夢と希望を与えてくださることを期待しています」とたたえた。