衆院選の福島県内小選挙区当選者に対する当選証書付与式は30日、福島市のふくしま中町会館で行われた。
遠藤俊博県選管委員長が、立憲民主党の金子恵美氏(1区)と自民党の坂本竜太郎氏(4区)をはじめ、立民の玄葉光一郎氏(2区)、立民の小熊慎司氏(3区)の各代理人に当選証書を手渡した。遠藤委員長は「復興創生や過疎高齢、少子化など本県の課題解決に向け、国政の場で力を発揮してほしい」とあいさつした。
付与式に先立ち、県選管委は県内4小選挙区ごとに選挙会を開き、当選者を正式決定した。選挙分会では各党の比例東北の県内得票を確定した。
比例東北で当選した自民の根本拓氏、立民の馬場雄基氏、斎藤裕喜氏には2日、総務省で当選証書が付与される。