立憲民主党県連は1日、夏の参院選に向けた総合選対本部拡大会議を福島市で開いた。福島県選挙区(改選1議席)に党公認で立候補する新人石原洋三郎氏(52)の知名度向上に向け、党所属の国会議員や県議らでキャラバン隊を結成し県内全域で街宣活動を展開することを決めた。
衆院小選挙区1~4区ごとに各1週間程度かけて回る。選対本部の組織図も示し、交流サイト(SNS)で情報を発信する「SNS対策部」などを設けることも申し合わせた。
会議の冒頭、選対本部長を務める小熊慎司県連代表(衆院本県3区)は「正しい政治を取り戻す大義の下、勝利に向け頑張っていきたい」と述べた。