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【ふくしま2025参院選】福島県内大学生、投票啓発 SNSに活動投稿も

2025.07.06 11:30
JR福島駅周辺を歩き、投票を呼びかける吉田さん(左)と佐藤さん

 福島県内の大学生で構成するNPO法人ドットジェイピー福島支部は5日、福島市中心部で街頭啓発「投票所あっちだべプロジェクト」を展開し、若年層を中心に投票を呼びかけた。

 日大工学部2年の吉田雅斗さん(19)=田村市=と福島大経済経営学類1年の佐藤朝日さん(18)=福島市=がプラカードを手にJR福島駅東口を出発。期日前投票所がある福島市役所複合棟(市民センター)までを練り歩いた。

 投票率アップを目的として、半年に1度のペースで実施している。福島支部では今回から初めて、活動の模様を交流サイト(SNS)上に投稿し、呼びかけを強める。

 12日も福島大、日大工学部のメンバーが街頭に立つ。吉田さんは「同世代を中心に政治への関心を広めていきたい」と語った。2022(令和4)年に行われた前回参院選の県内投票率は53・40%。10代は32・77%、20代は33・23%だった。

 県選管委は13日に県内一斉の街頭啓発を予定している。