「すかがわ・いわせアートフェスティバル」は８月２日、福島県の須賀川市役所で開く。須賀川・岩瀬地方の福祉事業所と東京芸術大が連携したイベントで、作品展示などアートの力で地域の活性化につなげる。
須賀川市と東京芸術大美術学部は「須賀川市における芸術力を生かした地域活性化に関する連携および協力に関する覚書」を４月に締結した。教育や文化、福祉、経済、まちづくりなどにアートの力を利活用し、推進していく。
フェスティバルは覚書に基づくイベントで市が主催し、鏡石町、天栄村も共催し、須賀川地方地域自立支援協議会が協力する。会場では大きな画用紙に参加者で色を塗って絵を仕上げる体験コーナーやパンケーキ、パニーニ、焼き鳥などを楽しめるグルメコーナーなどを設ける。縁日では缶バッジづくり、型抜き、輪投げなどを楽しめる。
時間は午前１０時３０分から午後３時まで。問い合わせはすかがわ地方基幹相談支援センターへ。
（県南版）