ワークショップ「のせてゆらゆら!あなたとつくる夢のお城」は22日、福島県の相馬市中央公民館で開かれた。
同公民館の主催。相馬商工会議所、芸術を通じて復興を後押しする有志団体「チームオオカミ」、実践女子大などの共催。文化遺産を活用してアートを作り、地域活性化につなげる。
大学生や相馬総合高のボランティア、子どもら合わせて約60人が参加した。参加者が大学生の指導を受けながら、紙でカラフルな天守閣を作った。工作物をデータ化した。
会場を市内の中村城跡に移した。現場でスマートフォンをかざすと、拡張現実(AR)化された自作の天守閣が画面上に浮かび上がった。
(相双版)