ゲーム制作・販売大手バンダイナムコエンターテインメント(東京都)公認の世界規模のeスポーツ大会は14日、福島市市民センターで開かれ、国内外から集ったプレーヤーが人気格闘ゲーム「鉄拳」で熱戦を繰り広げた。
大会は世界各国で開かれているポイント制の「TEKKEN WORLD TOUR(テッケン・ワールド・ツアー、TWT)」の一つで、東北地方での開催は初めて。国内外から約70人が出場し鉄拳の最新シリーズ「鉄拳8」で競った。
会場には子どもから大人まで気軽にeスポーツに触れられる体験ブースも設けられた。福島市飯坂町に拠点を置くプロチーム「FUKUSHIMA IBUSHIGIN(フクシマ イブシギン)」、eスポーツ関連の人材育成に力を入れている郡山市の国際アート&デザイン大学校が運営に携わった。
大会はイブシギンのスポンサーを務める福島市の建設業「zero one(ゼロワン)」が主催。市や市教委が協力した。