福島県の双葉署の秋の交通安全フェスティバルは23日、富岡町地域交流館「富岡わんぱくパーク」で開かれた。体験型の催しを通じ、子どもたちが交通事故防止への理解を深めた。
秋の全国交通安全運動(21~30日)に合わせて実施した。シートベルトを着用し、時速5キロの衝撃を体験できるコーナー、運転能力を診断できるブースをを設けた。警察官が交通安全の大切さを訴える紙芝居を朗読したほか、ストラックアウトや風船割りなどのコーナーも親子連れの人気を集めた。
パトカーや白バイの展示や乗車体験も繰り広げた。イベント参加者には交通安全の願いを込めた楢葉町産のサツマイモ「ゆっくりいかんしょ(甘藷)」がプレゼントされた。
同様のイベントは27日午前10時から正午まで、浪江町の道の駅なみえでも催される。
(相双版)