イタリア・ミラノの日本酒品評会「ミラノ酒チャレンジ2025」の2部門で福島県只見町の合同会社ねっかの「ばがねっか」と「奥会津ねっか」がプラチナ賞の中から選ばれる最高賞のマニフィカ賞に輝いた。28日(現地時間)に現地で行われた授賞式で発表された。
「ばがねっか」は米焼酎部門、「奥会津ねっか」はエイジド本格焼酎部門で選ばれた。7月31日に発表されたプラチナ賞の受賞酒から選考された。授賞式に出席した脇坂斉弘代表社員によると、会場で審査委員が高く評価するコメントが伝えられた。脇坂代表社員は「ヨーロッパではまだ焼酎の認知度は低いが、受賞を契機に福島の焼酎の新たな販路を開拓したい」と喜びを語った。