福山哲郎官房副長官は10日、内堀雅雄副知事と首相官邸で会談し、東京電力福島第一原発事故で県内の小中学校などの校庭から除去された放射性物質を含む表土について、11日に処分方法を提示すると伝えた。表土と下層の土を入れ替える「上下置換工法」が有力案の一つになっている。文部科学省が福島市で上下置換工法を実地検証したところ、放射線量が大幅に低下した。
(2011/05/11 16:59カテゴリー:福島第一原発事故)