東日本大震災アーカイブ

伊達市、独自に避難支援 飯舘に隣接、50世帯150人

 伊達市は同市霊山町の一部地区で、東京電力福島第一原発事故による積算放射線量が年間20ミリシーベルト以上となる予測が出されていた問題で、地区内からの一時避難などを望む住民に、独自の支援を行う方針を示した。14日に、地区内で開いた原発事故に関する説明会で明らかにした。市が確保した市営住宅への転居支援などを想定。対象地区の住民にアンケートを配布して意向を調査した上で個別に対応する。この地区は国が計画的避難区域に指定した飯舘村に隣接している。

カテゴリー:福島第一原発事故