東京電力福島第一原発事故を受け、福島県内の教育現場で今夏のプール使用について判断が迫られている中、県教委は30日、条件付きで使用可能とする見解をまとめ、県立校と市町村教委に通知した。ただ、授業参加は保護者や子どもの意向を尊重することを求めており、最終判断を学校や各家庭に委ねた格好。既に学校のプール使用の中止を決めた学校もあり、どの程度の学校で授業を行えるかは不透明だ。
(2011/05/31 09:39カテゴリー:福島第一原発事故)