福島県と国は26日、東京電力福島第一原発事故による放射性物質の拡散状況を継続的に把握するため、県内の河川、湖沼・ダムなど公共用水域の放射線調査を始めた。これまで水道水を調べてきたが、川魚から基準値を超える放射性物質が検出されたほか、農業用水として使われるため池の水を懸念する声もあることから、県内全域の「水源」202地点を調べる。検査結果がまとまり次第公開し、県民の安全・安心につなげる。
(2011/05/27 11:51カテゴリー:福島第一原発事故)