政府は5日までに暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された棚倉町、古殿町の野生キノコの一部を、原子力災害対策特別措置法に基づき出荷停止とする方針を固めた。近く原子力災害対策本部で決定する。 出荷停止の対象は生きている樹木の根などから養分を吸収して成長する「菌根性」のキノコで、マツタケ、チチタケ、ホンシメジなど。
(2011/09/06 09:36カテゴリー:福島第一原発事故)