東日本大震災アーカイブ

各町複数設置案が浮上 中間貯蔵施設

 東京電力福島第一原発事故による汚染廃棄物を受け入れる中間貯蔵施設について、大熊、双葉、楢葉3町それぞれの複数箇所に設ける案が政府内で浮上していることが2日、分かった。
 1町1カ所に設置する場合に比べ、候補地選定や用地交渉が長引く可能性がある。政府は同日までに一部の関係自治体に説明した。
 中間貯蔵施設について政府は、集中管理を目指し3町のそれぞれ1カ所に設ける方向で検討を進めている。しかし、地盤の固さなど施設の設置条件をクリアする土地をまとまって確保することが難しい場合、町内に分散して整備せざるを得ないという。
 政府は中間貯蔵施設を大熊町の福島第一原発南側、双葉町の同原発北側、楢葉町の福島第二原発南側に設ける方針を打ち出している。地元の理解を得た上で、平成24年度中に用地を選定する考えだ。

カテゴリー:福島第一原発事故