東日本大震災

「3.11大震災・断面」アーカイブ

  • Check

【コメ全袋検査開始】測定器192台で対応 円滑な出荷県、全力で 運搬、人件費東電に請求

 県によると、コメの全袋検査用測定器は計192台となる見込みで、このうち8月末までに119台が設置され、残りの73台は9月末までに設置を終える。
 県は30億円を予算化し、市町村やJAなどでつくる協議会ごとに平成22年産米の収穫量に応じて購入費用を配分しており、県は「年内にも検査が完了する。円滑な出荷ができる」としている。協議会は周辺自治体で広域的につくる組織もある。
 検査は県から委嘱を受けた検査員が1人以上立ち会って実施する。この他、袋をベルトコンベヤーに乗せたり、生産者情報などを記したバーコードを読み込んだりするため、測定器1台に付き4~5人の作業員が必要だという。
 県は8月、測定器の購入費用などとは別に、全袋検査に要する追加費用として60億円の補正予算を専決処分した。
 検査場までのコメの運搬費、検査作業員の人件費として各協議会に無利子で貸し付ける。予算化した経費は東電に対し賠償を請求する。

■安全なコメに独自シール 測定結果HPで公表
 県は白米を購入する消費者向けに「安全な福島県のお米」と記したシールを精米業者らに貼ってもらう。
 シールは放射性物質検査を実施した玄米を使用していることや、検査結果を公表している「ふくしまの恵み安全対策協議会」のホームページ(HP)アドレスなどを表記している。
 また、放射性セシウムの検査を終えた袋(玄米30キロ)には生産者情報を記録したバーコードと、携帯電話などからアクセスするQRコードを貼り、放射性物質の測定結果をHPで公表する。

カテゴリー:3.11大震災・断面

「3.11大震災・断面」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧