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大熊町が第1次復興計画案 27~29年に町外コミュニティー整備

 全域が警戒区域に設定されている福島県大熊町の将来に向けた道筋となる第一次復興計画案が29日、まとまった。平成27~29年ごろを目標に町外コミュニティー(仮の町)を整備。平成29~33年ごろには拠点機能を移転するとともに、会津若松市内の住環境を充実させるとしている。
 計画案には今後5年間帰還しないとする町の方針に触れ、短・中期的取り組みを盛り込んだ。10年後以降に古里を取り戻すため、まず平成27年ごろまで会津若松市の機能強化、町内の除染と治安維持拠点の準備に当たるとしている。
 検討委員会が同日、会津若松市の町役場出張所で開かれ、内容を最終確認した。菅原祐樹委員長は「5年から10年にわたる町民の生活再建に生かせるよう、アンケート結果を反映させた。(中間貯蔵施設や除染の具体的スケジュールなど流動的要素は)2次、3次計画での対応となる」と述べた。会議に出席した渡辺利綱町長は「いろいろな意見がある中、現段階でベストの内容」と語った。検討委員会は近く渡辺町長に計画案を提出する。町は来月開かれる町議会に諮る方針。

カテゴリー:福島第一原発事故

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