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小良ケ浜灯台2年ぶりともる 富岡の帰還困難区域

福島海上保安部職員の点検を受けて2年ぶりに点灯した小良ケ浜灯台。左後方の沿岸には東京電力福島第一原発が見える

 東京電力福島第一原発事故で、住民が自由に立ち入りできない帰還困難区域にある富岡町の小良ケ浜灯台に16日、約2年ぶりに明かりがともり、沿岸の海を照らした。
 灯台を管理する福島海上保安部の職員8人が同日午前10時から放電した非常用のバッテリーの交換や電球の付け替え、機器の点検を行った。先月25日の同町の区域再編に伴い、灯台まで送電できるようになったため、船舶航行の安全を目的として点灯を再開した。
 灯台は福島第一原発から約7キロ南にあり、原発事故の避難区域の沿岸で唯一の灯台。日光を感知するセンサーで夜間、自動で点灯し、光度10万カンデラの光は沖合32キロまで届く。
 県内に34基ある灯台のうち、津波で防波堤ごと倒壊した、いわき市の中之作港舟だまり東防波堤灯台と、津波で倒壊し、灯浮標を使って仮復旧している相馬市の相馬港松川浦囲堤灯台を除き復旧した。

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