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「健康に影響なし」 コープふくしまが食事の放射性物質検査

 コープふくしま(本部・福島市)は18日、県内の家庭の食事に含まれる放射性物質検査の平成25年度上期分先行調査結果を発表した。同日までに測定した70世帯のうち、69世帯で2日分当たりの放射性セシウムは評価上の検出限界値(1キロ当たり1ベクレル)未満だった。1世帯は検出限界値をわずかに上回ったが、健康への影響はないとしている。
 検査は組合員らの協力を受け、家庭の2日間6食分を1検体として測定した。検出限界値を上回った1世帯の測定値はセシウム137が1キロ当たり1・4ベクレルで、セシウム134は検出限界値未満だった。検査について助言しているNPO法人放射線安全フォーラムは「食品衛生法の基準値の1キロ当たり100ベクレルを大幅に下回り、健康への影響は全くない」と分析している。
 70家庭の9割以上が県産食材を使用した。25年度上期の検査は、7月から10月にかけて100家庭を対象に実施している。
 食事の検査に併せて、ホールボディーカウンターによる内部被ばく測定も行った。3月末までに51人の測定を終え、全員が検出限界値(300ベクレル)未満だった。
   ◇  ◇
 コープふくしまによると、23年度から続けている家庭の食事の放射性物質検査に関する論文が、英国の放射線防護分野の学術雑誌「ジャーナル・オブ・レディオロジカル・プロテクション」に掲載されることが決まった。年内発行の雑誌に載る予定。

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