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やっぱり地元がいい 試験操業で水揚げ、出荷

いわき沖で獲れた魚を買い求める市民

 東京電力福島第一原発事故発生後初の試験操業で水揚げされたいわき沖の魚が19日、出荷され、いわき市内のスーパーや鮮魚店などに並んだ。大勢の市民が買い求め、完売する店が相次いだ。
 同市のイオンいわき店ではメヒカリ、毛ガニなど5魚種を販売した。市内の主婦豊田ケイ子さん(77)は「地元の魚が売られていると、ほっとする。ここで生まれた私たちは、やっぱり地元の魚がいいです」とニクモチとノドグロを買い求めていた。同店は市況並みの価格で販売し全て売り切れたという。
 市中央卸売市場では早朝、約400キロが競りに掛けられた。毛ガニ、ノドグロ、メヒカリ、スルメイカ、ニクモチの5魚種で、同日取引された他県産より2~3割高値だった。卸売業者・いわき中水の鴨欣鮮魚部長(44)は「まだ少量だが、たくさんの人に食べてほしい」と話した。

■放射性物質検出されず タコ加工品
 県漁連は19日、いわき沖の試験操業で漁獲されたミズダコとアマダコのボイル加工品について、自主検査で放射性物質は検出されなかったと発表した。21日、いわき市中央卸売市場など県内の市場で競りに掛けられる予定。

カテゴリー:福島第一原発事故

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