いわき沖の試験操業で漁獲されたタコをゆでた加工品が21日朝、いわき市中央卸売市場で取引された。 ヤナギダコ55キロとミズダコ5キロを取り扱った卸業者のいわき魚類によると、仲卸業者などとの相対取引で東日本大震災前とほぼ同額の1キロ当たり最高800円ほどの値が付いたという。同日中に、市内の小売店などの店頭に並んだ。 いわき魚類の担当者は「本操業にステップアップするためにも、安全性をPRしていわき沖の魚介類を消費者に届けたい」と話した。
(2013/10/22 17:46カテゴリー:福島第一原発事故)