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第一原発80キロ圏で線量半減 事故発生2年半マップ発表

 原子力規制庁は25日、東京電力福島第一原発事故から2年半(30カ月)が経過した今年9月28日時点の半径80キロ圏内の空間放射線量マップを発表した。事故から7カ月後と比べて放射線量は47%減少しており、2年間で半減した。
 規制庁によると、放射性物質の半減期から推定される減少率は34%。雨が降った影響などが半減したのが原因としている。一方、測定した地域の多くが森林で除染されていないため、除染の効果は今回の分析で明確に表れていないという。
 事故から1カ月後のマップと比べると、原発の北西30キロ超まで広がっていた毎時19マイクロシーベルト(年間追加被ばく線量で100ミリシーベルト相当)を超える地域は大幅に縮小。茨城県北部までまだらに広がっていた毎時0・5~1マイクロシーベルトの地域もおおむね30キロ圏まで縮小した。
 規制庁は放射線検出器を搭載したヘリコプターを使い、高度約300メートルから地上のガンマ線を測定して分析しマップを作成した。


カテゴリー:福島第一原発事故

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