楢葉、大熊、双葉、富岡の4町でつくる県原子力発電所所在町協議会は25日、東京電力福島第一原発を視察した。
会長の松本幸英楢葉町長、副会長の渡辺利綱大熊町長、斉藤紀明富岡町副町長、青木基楢葉町議会議長、塚野芳美富岡町議会議長、千葉幸生大熊町議会議長、佐々木清一双葉町議会議長らが参加した。
一行は東電福島復興本社代表の石崎芳行副社長の案内で4号機の建屋内や免震重要棟に入り現状を確認した。同協議会は8月、原発事故に伴い国と東電に対して、県内原発の全基廃炉を求める考えで一致している。
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