郡山市は市内7施設の遊具計51基を更新し、29日から供用を始めた。子どもたちが外遊びできる環境を整えるため、国の福島定住等緊急支援交付金(子ども元気復活交付金)を活用した。
遊具を更新した施設は開成山公園、大槻公園、浄土松公園、郡山カルチャーパーク、平成記念郡山こどものもり公園、東部中央公園、大安場史跡公園で、総事業費は約2億4300万円。
このうち開成山公園は2カ所で計30基を入れ替え、ザイルロープで組んだジャングルジム「ザイルクライマー」やウオールクライマー、ぶらんこ、らせん滑り台などを整備した。一般開放に先立ちオープニングセレモニーを行い、品川萬里(まさと)市長らがテープカットした。早速、子どもたちが新しい遊具で遊び、思う存分、体を動かしていた。
(カテゴリー:福島第一原発事故)