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町民の声大事に 大熊、双葉町長 中間貯蔵施設説明会控え

県外最終処分を法律に明記すると伝える石原環境相(左)。説明を受ける(右側手前から)伊沢、渡辺両町長、内堀副知事=27日午前10時30分ごろ、郡山市

 27日に郡山市で石原伸晃環境相と会談した大熊町の渡辺利綱町長、双葉の伊沢史朗町長、内堀雅雄副知事は、31日に始まる中間貯蔵施設の住民説明会で、町民の意見や要望を真摯(しんし)に受け止めるよう求めた。
 石原環境相は会談の冒頭、住民説明会の意義を「国が住民に直接説明できる。さらに、国が住民の声を直接聞く大変重要な機会だ」と説明。中間貯蔵施設の計画概要などを一般住民に分かりやすく説明するよう担当者に指示したと伝えた。
 これに対し、渡辺町長は「中間貯蔵施設(の議論)は住民や地域の理解がなくては進められない。生の声をすくい上げてほしい」と述べた。伊沢町長は「国は住民の声を真摯に受け止め、誠意ある回答を示してほしい」と訴えた。
 会談後、渡辺町長は今週末に迫った住民説明会について「いよいよ中間貯蔵施設の大きなハードルである説明会が始まるという印象だ」と表情を引き締めた。伊沢町長は「住民(の意見)に、国が対応すれば(議論の)ステップは進むだろう」との見方を示した。
 住民説明会は31日のいわき市の勿来市民会館をトップに、6月15日まで県内外で計16回開かれる。

カテゴリー:福島第一原発事故

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