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再興へ4年ぶり復活 大熊・熊川稚児鹿舞、若松で

見事に復活の舞を披露した子どもたち

 東京電力福島第一原発事故の影響で会津若松市やいわき市などに全町避難している大熊町の無形民俗文化財「熊川稚児鹿(しし)舞」が20日、会津若松市一箕町の長原仮設住宅で開かれた「おおくま・甲和会合同夏まつり」で4年ぶりに復活した。新調した獅子頭(がしら)をかぶった大熊の小学生が古里の舞を堂々と披露した。
 熊川稚児鹿舞は、熊川地区の家の男児が受け継ぐ伝統芸能。東日本大震災の津波で道具を失ったが、熊川稚児鹿舞保存会の宮本明代表(63)らが準備を進めてきた。
 いわき市の御厩(みまや)小の佐藤一冴(いっさ)君(10)、弥琴君(9つ)兄弟と、熊町小の広嶋大吾君(10)、周吾君(8つ)兄弟の4人が、拍子に合わせて舞う姿に大きな拍手が送られた。
 舞を見た渡辺利綱町長は「懐かしい。子どもによる舞だけに、復興に向け前に進む意欲になる」と、うれしそうに話した。
 舞は、10月に会津若松市、11月にいわき市で催される「大熊町ふるさとまつり」でも披露する予定。

カテゴリー:福島第一原発事故

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