東日本大震災アーカイブ

11月にバリへチャーター便 福島空港、観光復興の足掛かり

 インドネシアのガルーダ・インドネシア航空は11月21~25日にかけて、インドネシアの観光地・バリ島と福島空港を結ぶチャーター便を1本(2往復)運航する。インドネシアへのチャーター便は平成9年1月以来、17年10カ月ぶり。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響でソウル、上海への国際定期路線の運休が続く中、県は国際観光の復興へ足掛かりになると期待している。
 運航するのは257席の機材で、本県とインドネシアの観光客が互いに4泊5日の日程で観光を楽しむ。ガルーダ・インドネシア航空は初の運航で、両国の観光客が相互に乗り入れるチャーター便は初めて。
 本県を出発するツアーはミュゼトラベル郡山支店が企画した。ツアーの問い合わせは同支店 電話(0120)050088へ。

カテゴリー:福島第一原発事故