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地下水浄化試験を実施 第一原発

 東京電力は20日、福島第一原発の汚染水対策として建屋周辺の井戸「サブドレン」からくみ上げた地下水の浄化試験を実施した。浄化後に海に放出する計画で、今月中にも地元漁協などに試験結果を示し、理解を求める。
 東電はサブドレンから約500トンの地下水をくみ上げ、このうち約290トンを浄化設備に通した。浄化設備はくみ上げた水を1日あたり最大2400トン処理する。セシウム137を1万分の1、ストロンチウム90を千分の1まで取り除く。東電はそれぞれ1リットル当たり1ベクレル以下への低減を目指し、性能を確認する。結果は3日間程度で分かる。
 東電は建屋流入前にくみ上げる地下水バイパスと同程度に設定する排出基準を満たせば、浄化した地下水を海に流す計画。だが、風評被害を懸念する地元漁協者らの反発が予想されている。

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