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突風で建屋カバー破損 第一原発1号機 周辺線量に変化なし

 東京電力福島第一原発1号機の建屋カバー解体に向けた作業で、東電は28日、カバーに穴を開けて放射性物質の飛散防止剤を散布中、突風により機器でカバーの一部を破いたと発表した。周辺の空間放射線量に変化はなかった。
 28日午前8時25分ごろ、クレーンでつり下げた機器でカバーの屋根部分に30センチ四方の穴を開け、薬剤を散布していたところ、突風のため機器が揺れて三角形状の約1平方メートルの穴が開いた。これに伴い、同日予定していた作業を中断した。
 東電は10分間の平均風速が10メートルを超えた場合、作業を中止するとしていた。28日は作業開始前の平均風速が約2メートルだったが、機器が揺れた時間帯は瞬間風速約18メートルが記録されていた。
 東電は今回の問題を受けて、瞬間風速が10メートルを超えた場合も作業を中断する方針。
 東電は周辺線量に変化がないため、29日にカバー解体に向けた作業を再開する。当初、30日に予定していた屋根部分のパネルの試験的な取り外しは31日に延期する見通し。

カテゴリー:福島第一原発事故

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