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中間貯蔵 年間4万3000トン試験搬入 環境省方針 計画に盛り込み

除染廃棄物の輸送の在り方などに意見を交わした連絡調整会議

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐって、環境省は12日、同施設の運用開始から最初の1年間で県内各地から廃棄物計4万3千トン程度を試験的に搬入する方針を明らかにした。廃棄物の総量は最大2200万トンと推計されており、全体の0.2%に当たる。年内に策定する輸送実施計画に盛り込む。
 同省と県内市町村が廃棄物の輸送計画について協議する連絡調整会議が同日発足し、初回の会合が福島市で開かれた。同省は廃棄物のパイロット(試験)輸送として、除染計画を策定している43市町村から各1千トン程度を1年間で搬出する方向で調整していることを明らかにした。
 また、同省は県から要望が強かった道路・交通対策の国費負担も計画に明記。廃棄物を運搬する輸送車両の交通への影響を軽減するための費用を国が負担する方針を示した。
 連絡調整会議は同省や県、県内市町村、県警本部などで構成。テーマごとに分科会を設け議論する。今月中には仮置き場から廃棄物を集約する「積込場」について話し合う分科会を開催する予定。

カテゴリー:福島第一原発事故

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