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中間貯蔵施設大熊町建設容認へ

 東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を搬入する中間貯蔵施設について、建設候補地がある大熊町は12日、町議会全員協議会で町の考えを議員に説明した。議会関係者によると、中間貯蔵施設建設を受け入れる方針で、議会も了解したという。来週にも区長会を開き理解を求めた上で、年内にも正式表明する方針。町民にはタブレットなどを通して伝えるほか、年明けに町民説明会を開く。
 町と町議会はこれまで建設受け入れについて「知事判断を重く受け止める」などとしていた。しかし先月下旬に建設候補地の地権者が多い8行政区の区長から「町と町議会の姿勢を明確にしてほしい」などと申し入れを受けていた。
 全員協議会は冒頭以外、非公開で開かれた。協議会終了後に渡辺利綱町長は「地権者への説明が進んでいる。県や双葉町と調整して前に進めたい」と話した。
 千葉幸生町議会議長は、施設建設の際の土地売買などで、地権者と国との価格や代替地など条件のすり合わせは町の支援が必要とし、「議会も町民にできる限り協力する」と述べた。
 ただ両者とも搬入に関しては、あらためて国や県と協議が必要としている。
 中間貯蔵施設候補地がある双葉町は「11、12の両月に開いた町政懇談会の意見を踏まえ、議会とも協議して慎重に判断していきたい」としている。

カテゴリー:福島第一原発事故

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