福島民報社は10日、東京電力福島第一原発事故後、地元の目線で原発と地域の関わりを検証した「福島と原発 誘致から大震災への五十年」を重版した。早稲田大学出版部から発行した。
連載は日本新聞協会の平成24年度新聞協会賞を受けた「東日本大震災 東京電力福島第一原発事故 一連の報道」の一部を再編集している。今回が4刷となる。
「福島と原発」は連載「ベクレルの嘆き」を書籍化した「福島と原発2」、26年度の新聞協会賞を受けた連載「原発事故関連死 ふくしまからの訴え」を収録した「福島と原発3」とシリーズ化している。
「福島と原発」は四六判、ハードカバー480ページ。定価は2800円(税別)。各書店の店頭で注文できる。
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