相馬市のNPO法人ふれあいサポート館アトリエの「子どもの笑顔元気ミュージカル」は23日、相馬市民会館で開かれ、市内の子どもたちが歌と踊りを披露した。
東日本大震災の被災地支援の一環。仙台市の復興支援団体・子どもの笑顔元気プロジェクトが制作し、相馬市の3歳から高校2年生までの30人が参加した。
参加者は3日間の練習に臨み、この日の本番に備えた。震災から立ち上がる様子を題材にした「明けない夜はないから」の演目をプロの役者とともに演じた。
笑いあり、涙ありの内容で、子どもたちは堂々と演技した。会場には多くの人が訪れ、熱演に感心しながら見入っていた。
(カテゴリー:福島第一原発事故)