福島大が設けている、ふくしま未来学の地域実践学習「むらの大学」の受講生は4日、東京電力福島第一原発事故の避難区域となっている南相馬市小高区耳谷で地元農家の稲刈りを手伝った。 1、2年生約10人が参加した。学生らは鎌を使って、もち米こがねもちを収穫した。 行政政策学類2年の後藤誠智さん(20)は「5月に田植えを手伝った。稲刈りにも参加できて良かった」と話した。
(2015/10/05 11:20カテゴリー:福島第一原発事故)