東日本大震災アーカイブ

風評払拭へ高校生結集 来月、東京で農産物販売

各校の独自商品を手にそろいのシャツで活動への気持ちを一つにした14高校の生徒

 県内の県立高14校で農業や水産業を学ぶ生徒は11月5日から8日まで、県産食品への風評払拭(ふっしょく)に向けて東京都にある日本橋ふくしま館MIDETTE(ミデッテ)で農産物や加工品などを販売する。
 5日に福島市の福島明成高で実行委員会を開き、生徒約40人が販売方法などを打ち合わせた。
 県高校教育研究会農業部(部会長・横山道夫福島明成高校長)の「ふくしま復興マルシェ」の一環。JA福島中央会が支援する。ネット通販で扱ってきた各校で作られたコメやリンゴ、ジャム、ドレッシング、ケーキなどの独自商品を直接、消費者に売って安全性や魅力をアピールする。

カテゴリー:福島第一原発事故