「ONEふくしま」のサンクスタオル贈呈式は17日、伊達市の保原高で行われ、美術部員がデザインした2千本を除染作業員らにプレゼントした。
30人の美術部員が7月からデザインを描き、この中から10枚の作品を選び、タオルにした。贈呈式は学校祭「りんどう祭」のイベントとして行われた。仁志田昇司市長、坂爪靖夫校長、部員や作業員が登壇し、部員がデザインパネルを示しながら、タオルに込めた感謝の思いなどを披露した後、伊達市で除染を進めている作業員らに贈った。
ONEふくしまは、子どもたちがメッセージを書いたヘルメットを除染作業員に贈るなどの活動を県内各地で行っている。
(カテゴリー:福島第一原発事故)