フィリピンや南アフリカ、ガーナなど13カ国の駐日大使ら20人は22日、矢吹町の蔵元、大木代吉本店を視察した。
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興状況を見てもらおうと外務省と県が6年ぶりに招いた。
大木雄太社長らが震災の被害から復旧した蔵を案内。大吟醸や梅酒などを振る舞った。大使夫妻らは「おいしい」と笑顔を見せた。
視察団は白河市の小峰城、福島空港も視察した。23日は郡山市で食品の放射性物質検査の模様を見学するほか、いわき市の津波被災地を訪れる。いわき海星高の生徒とも交流する予定。
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