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Jヴィレッジ総合施設へ 東京五輪など国際大会視野

 県は、平成31年4月に全面再開するJヴィレッジ(楢葉・広野町)を総合スポーツ施設に改装する方針を固めた。サッカーと同じピッチのラグビーを加えるとともに、2020年東京五輪の追加種目候補のスポーツクライミングとスケートボード、パラリンピック正式種目の視覚障害者サッカーに用途を広げ、国内外チームの事前合宿を誘致して復興に弾みをつける。

■クライミングやスケボー視覚障害者サッカーも
 スポーツクライミングで設備導入を想定しているのは、ロープを使わない最も基本的な「ボルダリング」と呼ばれる種目。低い人工の壁など専用設備を設置する計画だ。スケートボードは敷地内の一部を活用し、専用リンクを整備する方向で検討する。
 視覚障害者5人制サッカーは、練習場の四方をフェンスで囲う必要がある。このため、フェンスを可搬式とし試合や練習の際にピッチに設置する方法を採用する。練習場と、新設する宿泊棟は段差を解消したり、点字ブロックを設置したりしてバリアフリー化する。
 整備費は2億円から5億円程度が必要と見込んでいる。国に支援を求めるほか、県費の投入や企業・団体からの寄付などで財源を確保したい考えだ。
 県などによると、スポーツクライミングとスケートボードは若年層を中心に国内外で人気が高い。東京五輪の追加種目候補に決定する前から両競技への対応を日本サッカー協会などと検討してきた。
 県がJヴィレッジの敷地内に新設する全天候型サッカー練習場はラグビーの規格にも対応する計画で、2019年ラグビーW杯日本大会の事前合宿の誘致も目指す。
 県の担当者は「複数の競技で国内外のチームの事前合宿を誘致できれば、復興に弾みがつく」としている。

カテゴリー:福島第一原発事故

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