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来年3月、双葉地方で実態調査 福島原発訴訟

 東京電力福島第一原発事故の被災者でつくる「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟原告団」が国と東電に慰謝料などを求めた訴訟の第15回口頭弁論は17日、福島地裁であった。金沢秀樹裁判長は来年3月、原告が訴える原発事故の被害実態を把握するため、帰還困難区域を含む双葉地方で検証(現地調査)する考えを示した。
 原告側の弁護団によると、全国各地の原発事故被害救済関連訴訟で検証を行うのは初めて。地裁は3月17日に富岡、双葉、浪江の各町などで商店街や原告の自宅などを調査する方向で準備を進める。
 検証は民事訴訟法に基づく手続きで、裁判官が直接現状を調査し、得られた資料を裁判の証拠とする。原告側は原発事故による被害が広範囲にわたる実態を示すため中通り地方での検証も求めており、地裁は前向きに検討している。
 この日の口頭弁論では、原告本人尋問が始まった。6人が原発事故後の生活や放射線の影響に対する不安などを語った。
 次回は来年1月26日午前10時45分から。

カテゴリー:福島第一原発事故

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