第24回全国ボランティアフェスティバルふくしまは最終日の22日、郡山市のビッグパレットふくしまなどで分科会を開き、まちづくりや被災者支援の在り方を考えた。
ボランティア団体の関係者ら約940人が参加し、地域の課題解決、防災・減災、国際理解など約20のテーマで開いた。「地域で育むふくしのこころ」を題とした分科会では、湖南高(郡山市)の生徒が伝統行事である猪苗代湖の湖岸清掃や除雪ボランティアの取り組みを紹介。地域の自然を守る使命感や住民との交流について語った。参加者は社会福祉協議会との連携や卒業生の参加などに関して質問し、活発に意見を交わした。
実行委員会、県社会福祉協議会などの主催、福島民報社などの後援。
(カテゴリー:福島第一原発事故)