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焼却設備が本格稼働 第一原発

 東京電力は18日、福島第一原発の廃炉作業に伴って増え続ける廃棄物の体積を減らすための「雑固体廃棄物焼却設備」の本格運用を始めた。東電によると、焼却により使用済み防護服などの体積を50分の1程度まで減容化できるという。
 焼却設備は東日本大震災の影響で、以前からあった設備が使えなくなり昨年11月、敷地内に整備した。
 第一原発内で廃棄物として保管されている防護服などの衣類は昨年末時点で約7万立方メートルに上る。焼却設備は2系統あり、それぞれ1時間当たり約300キロの廃棄物を燃やすことが可能。焼却で出た灰はドラム缶に詰めて保管する。
 今年2月、試験焼却の準備作業中に冷却器で水滴漏れが見つかり、機器の交換や再点検で本格運用も1週間程度遅れた。試験焼却の際、排ガスなどに含まれる放射性物質の量は検出下限値未満だった。

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