東北電力グループは20日、東日本大震災の津波で被災した相馬市磯部の海岸防災林にクロマツ約3800本を植樹した。 東北電力グループと県、相馬市、県森林・林業・緑化協会の四者が3月に締結した海岸防災林の植樹活動に関する協定に基づき実施した。 関係企業の社員はじめ、地元の飯豊小、磯部中の児童生徒合わせて約240人が参加した。参加者は海岸林の再生を願いながら、クロマツ約3800本を丁寧に植えていた。 6月10日にも約400本を植える。
(2016/05/21 11:47カテゴリー:福島第一原発事故)