6日に東京電力の広瀬直己社長らと会談した杉山純一県議会議長は福島第二原発の廃炉を求める意見書について「県民の思いだ。重く受け止めてほしい」と求めた。 杉山議長は福島第一、福島第二両原発で昨年相次いだトラブルを巡り、「不安を感じる事案があり残念だ。県民が安心して復興に向かえる環境づくりをしてほしい」と再発防止を求めた。広瀬社長は「帰還や復興に向けた歩みに水を差し、申し訳ない」と謝罪した。
(2017/01/07 11:57カテゴリー:福島第一原発事故)