東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以降、6年ぶりに再開された相馬双葉漁協によるホッキ貝の今季最後の試験操業が1月31日、行われた。新鮮なホッキ貝が水揚げされ、直売所などに並んでいる。
磯部(相馬市)、釣師浜(新地町)の各漁港から5隻が出港し、513キロを水揚げした。検査で放射性物質は検出されず、同日午後から相馬市の磯部水産加工施設の直売所などで販売が始まった。同直売所では大きさに応じて5個、7個、9個入りをいずれも1000円(税込み)で販売している。
開店日と時間は月曜日から土曜日までの午前9時から午後3時半。問い合わせは同直売所 電話0244(33)5111へ。
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