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浪江の旧原発予定地120ヘクタール 町に無償譲渡決定 東北電

 東北電力は1月31日、建設計画を取りやめ譲渡を検討していた浪江・小高原発(浪江町・南相馬市)の浪江町内の旧建設予定地約120ヘクタールについて、町への無償譲渡を正式に決定した。
 同日、仙台市の本店で開いた取締役会で決めた。原田宏哉社長は仙台市で記者会見し「浪江町、県の復興と地域発展に少しでも貢献したい」と語った。
 東北電力は近く、町と基本協定を結び、譲渡の手続きを進める。
 譲渡される土地のうち約6ヘクタールは県がドローンの滑走路を整備する。町復興ビジョンの中間報告には滑走路周辺の産業団地整備などが盛り込まれており、町は今後、関連企業の誘致を進め多角的な活用法を検討する。馬場有町長は「東北電力の英断に深く感謝する。新しい産業や技術の集積地として整備を進めたい」と語った。
 東北電力は南相馬市小高区の予定地約8ヘクタールについても、同市から要望があれば無償譲渡を検討する。同市は今後、対応を検討するとしている。
 旧原発予定地は浪江町と南相馬市小高区にまたがる計約135ヘクタールで、国や県などが所有する約7ヘクタールを含む。1月10日、馬場町長が町内の予定地の無償譲渡を要望していた。

カテゴリー:福島第一原発事故

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