東日本大震災から5年11カ月となる11日、県警などは県内沿岸部で震災による行方不明者を一斉に捜索した。
県警本部、関係警察署、双葉地方広域市町村圏組合消防本部などから約180人が参加した。
このうち全域が避難区域になっている浪江町の請戸地区では、重機で掘り起こした土を丁寧にかき分けるなどして、手掛かりを探した。
■骨片など発見
県警本部災害対策課によると、富岡町で骨片のようなものが3片見つかった。この他、浪江町請戸で印鑑と運転免許証各1点を発見した。
(カテゴリー:福島第一原発事故)