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明大に新地応援サークル 大学公認、人材育成など後押し

新地町での活動に向け打ち合わせをする明治大生

 若い力で復興を後押ししようと、明治大の学生有志が新地町を応援する大学公認サークル「しんちーむ」を発足させた。子どもたちへの学習指導や夏祭りなど地域行事への参加を通し、町の将来を担う人材を育て、地域のにぎわい創出を目指す。活動の第1弾として、9日から13日まで町内の小学校3校で選挙をテーマにした特別授業を行う。
 明治大と新地町が平成24年に締結した震災復興に関する協定がサークル誕生のきっかけになった。学生は東日本大震災をテーマにした講義で町に足を運び、復興に向けた課題などを学んできた。講義は27年度で終了したが、学生有志が「町と関わり続けよう」と提案し、昨年12月にスタートした。
 現在のメンバーは2年生から4年生までの約20人。9日に始まる特別授業は新地、福田、駒ケ嶺の小学校3校で行い、総合的な学習の時間などを使い5年生に選挙の仕組みや意義を解説する。児童の声を学校運営に反映させるための方策も考えてもらう予定だ。12日には4年生以上の希望者と町内の鹿狼山に登る。
 メンバーは春休みや夏休みなどの長期休暇を中心に町内で活動する。大学公認サークルのため、交通費などが助成される。
 サークル発起人で幹事長の北岡優己さん(20)=2年、東京都出身=は「後輩にも参加を呼び掛け、活動の輪を広げたい。町民に愛されるサークルにしたい」と意気込む。
 佐々木孝司町教育長(67)は「大学生の刺激を受け、児童は自らの将来に夢を抱いてほしい」と期待している。

カテゴリー:福島第一原発事故

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