東日本大震災の被災地に笑顔の花を咲かせるイベント「春!スマイル!ふくしま花笑みフェスタin荒井」は22日、福島市荒井の四季の里入り口近くにある遊休農地で催された。見頃を迎えた菜の花の「スマイルマーク」が完成し、来場者が花見や記念撮影を楽しんだ。
福島民報社と、あづまの里「荒井」づくり地域協議会の主催。震災の被災3県の新聞社が取り組む「スマイルとうほくプロジェクト」の一環。
菜の花畑のスマイルマークは直径約50メートルで、協議会のメンバーらが菜の花を刈り取り整備した。天気にも恵まれ、会場には多くの家族連れが訪れた。福島市荒井の加藤利美ちゃん(4つ)は「花がいっぱい咲いていてきれい」と喜んでいた。
協議会のメンバーがそばを振る舞い、来場者が花見をしながら味わった。
(カテゴリー:福島第一原発事故)